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いろいろ独白。モノローグ(Monologue)

薬の副作用

少しずれるかもしれないけど、昨日の続き。

タミフルの販売は2001年から。市販前にたくさんの臨床試験が行われてるとは言え、まだ新薬の範疇です。(市販後4〜10年間は再審査期間のようです)

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数年前、アトピーの治療薬として認可されたばかりの薬を処方された時、子供と妊婦は使用しないようにとか、日光に当たらない様にとか、諸々が書かれた説明書をもらいました。医者からも色々と説明を受けました。でも別病院で同じ薬を出された親戚は、全然その話知らなくて。

しばらくしてその薬は、成分を抑えた子供用が販売されるようになりました。

また、「発がん性の疑い有り」ということで、処方しない病院も存在します。合法的な薬にも異論はあり、私自身は承知の上でその薬を使っています。




あと、別の薬では肝機能障害起こした事も。
最初は原因分からなくて。医者に「1日何杯飲んでますか?」と聞かれて、「付き合いで年に数回ほど」と答えました。中年のビール腹オヤジか、私は。
アルコール嫌いなのに何故?と思ってたら、当時服用していたごく弱い抗アレルギー剤が原因でした。製薬会社の調べで他国で同じ症例が見つかったのです。限りなく0%に近い確率の副作用。

職場の健康診断がなければ、遠くない内に肝硬変か肝臓がんになっていた事でしょう。だって肝臓の病気って自覚症状ないですから。酒飲まない&タバコ吸わない人間にとって、肝臓なんてノーマークですよ。

その後、国内初症例として厚生省に報告され、その薬を長期間飲む場合は、定期検査をするよう義務づけられたらしいです。
臨床試験を経て認可された薬でも、新たな副作用が見つかる事もあると言う実体験。

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AB型インフルエンザだけでなく、鳥インフルにも効くとされ、ますます品薄状態が心配されるタミフル。でも、特効薬だからといって安易に処方しすぎるのは危険なんじゃないかと思ってしまうんです……。絶対安全なんてあり得ない。

かといって、新薬の認可が下りるまで、無闇に時間をかけろと言うのではなくて。
特に、不治の病にかかっている人にとっては、新薬は希望です。でも、薬は毒にもなりうるという覚悟も必要なのではないかと思うのです。
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by shinnokotowari | 2005-11-13 23:43 | ニュース・時事 | Trackback | Comments(2)
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Commented by 悠宇 at 2005-12-06 19:13 x
副作用、早めにお気づきになって幸いでした。まさか我が身に起こるとはあまり考えませんものね。
薬との付き合い方は難しいですが、覚悟や自己責任の言葉では片付けたくないなあと切に思います。
丁度遺伝子組み換えの書き物の為にロシュ社について調べていたところです。ついでにアスパルテームまで出てきて今ちょっと複雑な気持ちです。やー、某長官の財布の中身を確認していただけなんですが(苦笑)。
Commented by shinnokotowari at 2005-12-08 20:41
ちょうど血液製剤による肝炎が話題になった時期でして、輸血経験がある母からの母子感染まで疑われてました。
原因が判明した後「滅多にない副作用だから、薬は今まで通り流通します。自分で気をつけなさい」と言わたのですが、製品名は知っているものの、何の成分が原因だったのか分からないのが無性に気になります…

上の記事本文で「覚悟」などと大層な言葉を使ってしまいましたが、実際はあまり深く考えてません。必要な時は風邪薬も胃薬も服用してます。長期間飲む事には抵抗感ありますけれど。

悠宇さんのおっしゃる通り「覚悟や自己責任の言葉では片付けたくない」のは私も同じです。ただ、安易に薬に頼り過ぎる風潮は良くないなあと。
「たくさん薬を出す医者=良い医者」と考える人、確かにいます。

アスパルテーム。甘味料ですね。
医薬学会に限らず、業界と行政のカラクリ、色々あるのでしょうね〜

by shinnokotowari