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いろいろ独白。モノローグ(Monologue)

天地人 第37回「家康への挑戦状」

家康への挑戦状=直江状ということで関ヶ原も間近となり、いよいよクライマックスです。
これまでさんざんゴネてきましたが、大河ドラマ好きとしては山場くらい見届けねばなるまい。何この義務感。

そして、見ました直江状。

予想の斜め上…いや直角に天井突き抜けた感じか。これが黙って見ていられようか!
来週やる関ヶ原の合戦と合わせて必見の名駄作です。この歴史的瞬間に立ち会えなかった人は、土曜の再放送を見るべき!



***

会津へ帰国中の上杉家に家康からイチャモンが届きました。これに屈しては武士の名折れという訳で、直江兼続一世一代の大勝負! 世に言う直江状をしたためます。
家康の謀叛の疑念に対して申し開きをしつつ、家康の不義不忠を責め立てます。これにて「直江状」完 成 !

兼続は、この書状の出来をよほど気に入ったらしく、家康のみならず全国へ一斉送信(大爆笑) 
毛利輝元を始め五大老のみならず、伊達政宗に、福島正則に、蟄居中の石田三成と何故か同棲中の初音、淀殿と秀頼、北政所、主君・上杉景勝の姉・仙桃院、果ては都にいる妻お船にまで…。こりゃスパムメールですよ。
それでですね、読み手が変わるたびに、黒背景に兼続の顔が右に左にゆらーりゆらーりと揺れる場面が挿入されるので、本気で吹き出してしまいました。おまえは射撃の的か!だれか火縄銃で撃っちまえ!

ナレーションでは「直江状は五大老に送った」と言ってましたが、他の人たちは回し読みでもしたんですかね〜?地理も時間もまるで無視か。
どっちにしても、関係ない人には超迷惑。しかもこんなに大量に…直江家にはコピー機でもあるのか?

そんな大爆笑の直江状を送りつけられて、狭量な天地人の家康は激怒、直ちに上杉討伐へ乗り出します。

北上してくる徳川勢に対して、上杉勢も軍備を整えます。高台に陣を敷き、下から攻める徳川家康を水攻めにする計画です。
軍馬も家臣も大水に流され、孤立した家康が取り乱しながら命乞いする場面を妄想してムフフな兼続……。落とし穴掘ってウシシとニヤついてる悪ガキと大差ありません。捕らぬ狸の皮算用とはまさにこのこと。
というか、五万の軍勢を率いる家康が前線にいるはずないと思うんですが。

家康が上方を留守にしたのをチャンスとばかりに、石田三成が挙兵しました。関ヶ原キターーー!
蟄居中は五分刈り坊主頭だった三成は、一ヶ月ほどの間にマゲが結えるほど髪が伸びてます。驚異の育毛力です。

主人公側、すなわち西軍のマイナス要素はとことん省く脚本らしく、武将の妻子を人質にしたエピソードは曖昧に済ませ、ガラシャの殉死にはいっさい触れず。うーん何だかなあ。家康のマイナス面はある事ない事いれまくってるくせに。

考えてみれば、キャストが露骨なんですよね〜。西軍で人気の武将役に若手イケメン俳優をそろえて、東軍は三枚目とか(ブサメンとは言わないまでも)そんなんばっかり。性格付けも、西軍の人は義に篤い悩めるフェミニスト美青年で、東軍の人は単細胞で直情的な色ボケオヤジ。
個人的に東軍好きということを差し引いても、これだけ不愉快な戦国時代劇ドラマは初めてです。美化しろとは言いませんが、不当に貶めるのは勘弁して欲しいものです。戦国時代の武将なんて、今でも子孫健在ですしねぇ。

上杉なんかより上方の戦の方が大事とばかりに、徳川勢は急遽引き返して行きます。ああん、かねたんの妄想ぶちこわしー
しかし、背後を見せた今こそ徳川を潰すチャンス☆と追撃したい兼続と、それは義に反すると主張する景勝。対立する主従二人の演技は緊迫感があって良いのですが、セリフが呆れるばかり。義ぃ義ぃ言ってますが、徳川勢を追いかけて攻めたら、背後から伊達に攻められてヤバいのは上杉です。全然チャンスでも勝機でもないから。

そんな訳で、来週の関ヶ原の合戦へ続きます。



予告。
石田三成が獅子髪(歌舞伎の親子獅子でかぶってるようなカツラ)かぶってるのですが、小顔が災いして頭部の九割が毛になってた…。モッサモサ。
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by shinnokotowari | 2009-09-14 18:04 | ・大河ドラマ | Trackback(4) | Comments(0)
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